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社員インタビュー: 戸田アダム(デザイナー)Part 2

By Reaktor

April 27, 2025


はじめに

職場でアジャイルをどう取り入れるかに焦点を当てた連載のシリーズ第二部へようこそ。第一部に引き続き、Reaktorで長年活躍しているデザイナー、戸田アダムへのインタビューの続きです。今回は、アジャイルプロセスの改善と導入の成果について深掘りします。

第一部は、こちらをクリックしてご覧ください。

アジャイルプロセスの改善

クライアントにアジャイルの導入をサポートする際、アダムはReaktorのチームメンバーとともに、特にプロジェクトの初期段階において、「何をしているのか、なぜそれを行うのか」について丁寧に説明を行いました。

アダムはこう語ります。「説明によってお客様は認識を合わせ、新しい手法を試し、新しい働き方に慣れていくことができました。最初から理解されていたわけではありませんが、少しずつその価値に気づき、納得されていきました。」

クライアントはこのアプローチとプロセスを採用するだけでなく、自ら他のメンバーを巻き込むようにもなっていきました。「プロジェクトの最終フェーズでは、クライアントは、この新しい働き方に慣れていました。最新のバージョンや機能、変更に対して積極的に関与するようになっていました。」とアダムは振り返ります。

アジャイルを効果的に活用するには、様々な視点、特にクライアントの観点を積極的に取り入れることが重要です。「クライアントはチームに不可欠なメンバーです。その業界の専門家なのです。チームの一員として、一緒に協力します。お客様との認識を合わせ、コミュニケーションを取り、作業の進捗を共有し、フィードバックを得て、コラボレーションします。」とアダムは強調します。「クライアントは私たちがアクセスできない業界の重要な情報と知見を持っています。彼らより知っているふりをする必要はありません。」

継続的な改善の中で指標を設定することが非常に重要です。チームは常に何が最も価値を提供するかを再評価し、定量的指標の設定を通じて進捗を追跡し、どのように進めるかを決定します。指標を効果的に活用するために、常に行動がビジネスにとって重要かどうか、その時の働き方を改善すべきかどうかを確認する必要があります。例えば、ソフトウェア開発では、Reaktorチームは回帰テストでどれだけのバグが発生しているか、そしてそれを修正するために、どれほどのテストが必要かを考慮し、バグを修正します。

Reaktorで重要なアジャイルの実践の一つは、振り返りを行うことです。プロジェクトの上手くいっている点といっていない点を見つけ、継続的な改善に役立てます。「振り返りを行う目的は、自分たちがやってきたことを振り返り、どう調整すべきかを一歩引いて見直すことにあります。」と彼は述べます。振り返りは、チームの行動がどれだけ有効だったかを定性的に理解する手がかりを与えるとともに、機能していないプラクティス(取り組み)を特定する助けにもなります。

アジャイルを行う成果と結果

Reaktorチームは、プロジェクト開始時に設定した目標に向けての進捗を追跡し計測することで、プロジェクトの成功を評価します。

「プロジェクトの成功を評価する際、最終的には価値が重要になります。クライアントが何を目指しているか、ゴールは何か、なぜそのプロジェクトを始めたのか、そのビジネス上の理由を追跡することで成功が測定できます。」とアダムは説明します。

アジャイルはプロジェクトのゴールを達成するための一つのツールとして捉えるべきです。「アジャイルを実践する際は、チーム全員が合意した目標に向けて協力することが重要です。」とアダムは述べます。チームの意識を一致させ、全員が合意していることを確認することが大切です。目標を設定したら、継続的な改善のためにフィードバックを与え、受け取ることが不可欠です。受け取ったフィードバックを個人的なものと受け取るべきではありません。その代わりに、プロジェクトのゴールを念頭に置くべきです。アダムは、フィードバックする際に、個々のチームメンバーの行動よりも、目標達成のための潜在的なブロッカーとリスクに焦点を当てるべきだと助言しています。

Reaktorのプロジェクトを通して、アダムはアジャイルの実践によってチームの働き方が変革され、新しい情報を見つけて学びながら計画も調整できることを何度も目にしてきました。

オープンなコミュニケーションに焦点を当て、クロスファンクショナルチームと継続的なフィードバックを通じて、アダムとReaktorのチームメンバーたちは、様々なクライアントとともにより協力的で効率的な方法を採用し、目標を達成してきました。

Reaktorでアジャイルな働き方を体験してみませんか? hello@reaktor.com までお気軽にご連絡ください。