Air France - KLM

世界初、 機内エンターテイメント システムの継続デプロイ

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Summary

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。Reaktorが開発した機内エンターテインメント・システムにより、エールフランス航空とKLMオランダ航空の乗客は飛行中でも快適に情報やエンターテインメントを楽しむことができます。

このプロジェクトにおいてAndroid IFE (機内エンターテインメント) インタラクティブシステムの開発を世界で最初に始めました。IFEインタラクティブとは、飛行機内の乗客が前座席背部のスクリーンから操作できる機内エンターテインメントです。
常に改良し続けるシステムを提供するため、継続的な開発とシステムリリースを続けました。

新機能の開発は、Reaktorが別プロジェクトとして早くから考案していたコネクテッドキャビンサービスの製品戦略に沿って行われました。


Highlights

エールフランス航空とKLMオランダ航空で、世界初のフルネイティブなAndroid IFE システムを採用

KLMオランダ航空向けQT IFEレトロフィット設計と開発

継続的にデプロイされ、継続的に進化するIFEを開発 - こちらも世界初

将来のコンテクテッドIFEシステムに向けたプロダクト戦略立案

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Passengers first

乗客ファースト

乗客を第一に考えた設計により、状況に適した情報やカスタマイズされたコンテンツの配信が可能に。乗客の記憶に残る素晴らしい体験をお届けします。

エールフランス航空とKLMオランダ航空は、新しいパナソニック製eX3 IFEを導入しました。このソリューションでは、1つの統一されたUXデザインに基づき、複数の航空機の構成とそれぞれの特徴的なブランディングに対応した複数のコードベースが用意されていました。

Reaktorの航空業界におけるこれまでの実績に基づいて、Androidネイティブでの新しいユーザーエクスペリエンスの開発を請け負いました。当時、このようなIFEのUIをサポートするプラットフォームは存在しませんでしたが、Qt QmlのUIを、基本的に大きな変更なくAndroidネイティブに移行することが目下の課題でした。

Reaktorは、まず既存のデザインに適応またその実装をし、ユーザビリティを向上させ、世界初のAndroidネイティブ機内エンターテインメントアプリケーションを開発しました。このアプリケーションは、プログラミング言語Kotlinと最新のAndroid開発技術を使用して構築しました。同時に、IFEプラットフォームの所有者であるパナソニックは、必要なAPI構造を持つコアソフトウェアプラットフォームを構築しました。最初のバージョンが完成すると、Reaktorは段階的なアプローチでエクスペリエンスの改善を進めました。古いUIは徐々に置き換えられ、デザインは継続的なデプロイメントの中で進化し続けています。

単一のコードベースから構築されたIFE Interactiveは、複数の異なる構成をもつヘッドエンド(eX2、Ex3、eXLite)、メディアコンテンツやアプリケーションが異なる2つのブランドを横断して共通で動作します。 通常、UXコードベースは、スタンドアロンの航空機構成を前提とするため、これも世界初の試みだと考えられます。


Beyond the screens

スクリーンを超えて

インタラクティブな機内体験を本当に楽しいものにするには、スクリーンの向こう側にいる乗客のニーズを理解することが必要です。

Reaktorは、メインのIFEインタラクティブスクリーンのユーザエクスペリエンスをシンプルにし、既存のエールフランスのビデオハンドセットを枠組みから再設計しました。また、ハンドセット用の新しいUXを設計し、新しい枠組みを実現するため、ハンドセットとスクリーン間に、このためだけの特別な通信プロトコルを設計・実装しました。これにより、真のユーザーファーストのデザインと、完璧に同期がとれたセカンドスクリーン体験が実現しました。

優れたユーザエクスペリエンスとは、ユーザが実際に操作する環境を考慮することでもあります。KLMオランダ航空の一部の航空機では、エコノミークラスには旧型のスクリーン、ビジネスクラスには最新のアンドロイドスクリーンが搭載されています。両方の環境でアプリケーションを動作させるために、Reaktorはレトロフィット版を設計・開発し、その結果、同じeX3 IFEヘッドエンドから2種類のシステムが動作する構成としました。 

この開発は、CI環境と自動テスト、エールフランス航空とKLMオランダ航空のヘッドエンドとスクリーンを備えた開発用ラックをReaktor社内に設置して行っています。このラックは、継続的インテグレーションのためのエンドツーエンドのテスト環境として利用しています。

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Continuously better

継続的により良くする

このシステムは、常に進化し続けるように作られているのが優れたところです。UXとビジュアルデザインは時間とともに変化し、接続機能を含む新しい機能が追加され、不要な古い機能は削除されてきました。その結果、UXに乱雑さがなくなり、乗客のニーズに応えることがより重視されるようになりました。

このIFEシステムは現在、継続的に開発されており、デザインに少しずつ変更が加えられています。月に1、2回、OATPプロセスで機体に変更を加えています。毎日アップデートを行う能力もありますが、それほど頻繁でなくても十分であることが分かっています。

UXに関連するソフトウェアは、定期メンテナンス時にアップデートが適用されます。不具合が見つからなければ、定期的なターンオーバー・メンテナンスの際に、すべての航空機に変更内容がプッシュされます。この方法では、1~2週間のうちに全機材をアップデートすることができ、オーバーヘッドも少なく、長時間のテストや認証期間も必要ありません。


Pioneering Android-powered in-flight entertainment system

世界初のAndroidネイティブ機内
エンターテイメントシステム

エールフランス航空とKLMオランダ航空が所有する19機種の航空機で共通で調和のとれたIFE体験

コネクテッドIFEシステムに向けたプロダクト戦略立案

KLMオランダ航空向けQT IFEレトロフィット設計と開発

コネクテッドIFE インタラクティブの機能開発


Towards a connected cabin

コネクテッドキャビンに向けて

現在、Reaktorは、エールフランス航空とKLMオランダ航空がコネクテッドキャビン戦略を新たなステージに発展させるための支援を行っています。

コネクティビティの力を活用し、幅広いスマートなソリューションで乗客の体験を向上させることができます。さらに、コネクテッドキャビンソリューションは、航空会社のプロセスの合理化と自動化を支援し、コストを削減するとともに、乗務員が個々の乗客へのサービスに集中するための時間を確保することができます。


Our contributions

Reaktorの提供サービス

  • ソフトウェア開発およびそのデプロイ
  • UXおよびUIデザイン
  • プロダクト戦略とその設計
  • 継続的な改善の仕組み